トルク計の開発に携わって
昔から製造業において、トルクを測りたいというニーズはありました。多くはエンジンや鉄道、または大型印刷機の軸部分など動力系の大きなトルクの測定です。その構造は滑車の周りに糸を巻き付け、その先端に分銅をつけて吊り下げる方式です。そのサイズも両手で持たなくてはいけないほど大きく、重いものでした。21世紀に入ると科学技術の進歩とともに、より小さなトルク測定が求められるようになりました。しかし従来の方式で...
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技術コラム|「スズコー精密株式会社」- 微小トルクセンサー、回転型トルク計(トルクメータ・トルクゲージ)、モーターのコギングトルク測定器など様々なトルク測定装置や超音波探傷試験(UT検査)用高機能中間媒体、非破壊検査装置などオリジナル産業用機械装置製作の実績多数!
「スズコー精密株式会社」の「技術コラム」をご覧の皆様へ
微小トルク計や様々なトルク測定、FAロボットエンジニアリング・非破壊検査装置の製造販売は「スズコー精密」にお任せください。私たちは、お客様のニーズに合ったオリジナル機械装置を、リーズナブルな価格でゼロから設計製作いたします。60年以上に渡る産業用機械装置製作での豊富な実績をもとに、生産現場におけるどんなご要望にも対応いたします。
COLUMN
昔から製造業において、トルクを測りたいというニーズはありました。多くはエンジンや鉄道、または大型印刷機の軸部分など動力系の大きなトルクの測定です。その構造は滑車の周りに糸を巻き付け、その先端に分銅をつけて吊り下げる方式です。そのサイズも両手で持たなくてはいけないほど大きく、重いものでした。21世紀に入ると科学技術の進歩とともに、より小さなトルク測定が求められるようになりました。しかし従来の方式で...
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トルク計内部の感度部にねじれが生じると、感度部に貼り付けられたひずみゲージが伸び縮みして抵抗値が変化します。この微小な変化を電気信号に変換することによって、トルク測定が可能となります。このひずみゲージの素材には極薄の金属箔や半導体(シリコン結晶)が用いられ、サイズも極小(1.0×2.0mm)です。また複雑な構造を必要としないため、トルク計を小型化することができます。当社で製造しているトルク計は以下の3種...
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